漂流する6年4組からの脱出 (ネタバレ注意)

≪2013.11.11追記≫
2013年の大みそか近辺にも、再演が行われるとのアナウンスが公式からありました。
これから楽しまれる方は、くれぐれもこの記事を読まないようにお願いいたします。
そして、今回が最終公演とのこと。是非とも、この素晴らしい謎解きを体験していただきたいと思います。



先ほど、東京ボウズさんの謎年賀が終わりました。
1000円とは思えぬボリューム、質の高い謎。
これが自分にとって初ボウズとなったのだけれど、
ぜひ実際にイベントに参加してみたくなりました。
とともに、ソラとピヨちゃんの冬コミ推理大会へも投稿完了。
今回はちょっと自信ねぇなぁ。



~ 初演はチケットが数秒で売り切れた、伝説の参加型謎解きゲームが再演決定! ~

今回の東京旅行、最後にして最大の目的。
チケットとるのも一苦労で、3人で協力して開始10秒売り切れというプレミアチケットを必死にゲット。
二日連続朝2時起きコミケ参加という悪条件ではありましたが、3日目の会場を1時に後にして、
喜び勇んで神田の居酒屋6年4組へ向かいました。

主催はろじっくぱらだいすのワタナベさん。
ろじぱらは10年前、学生時代のころからよく見ては笑っていたサイト。
あのころはテキストサイト全盛期で、侍魂や斬鉄剣など、いろんなサイトがあったのだけれど、
こことプラッチックとショートニングは今でも巡回しているサイトです。
いまだに自分の携帯の待ち受けやメール送受信画像はろじぱらきのこの画像を使っているくらい好きなサイト。
そして、このサイトのレビューを見たことで、自分が謎解きイベントに興味を持ち始めました。
なので、謎解きイベントに参加することとともに、ワタナベさんがどんな人なのか一目見たい、というのも
今回の大きな目的でした。
さて、再演でしかもプレミアチケットということで、参加している人はいかにもみなさんクラスタといった人。
チームだいたいの謎制作の方とか、サイレントキューブあっさりクリアしてる方とか、
全裸からの脱出で見事水着になったらしい女性とか、12人のメンバーそれぞれすごいとしか言えない人々でした。
自分は夜の遊園地の時と同様、3人で参加。誰も東京在住がいない3人ですw

開演20分前にエレベーターが動きだしたので、さっそく4階の会場へ。
2基のエレベーターがあり、自分は後のほうに乗ったのだけれど、
会場に着いたと思われる隣からなんか驚きの声が聞こえる。
……こちらも到着してみて納得。

ワタナベさんをはじめとするスタッフ、男性2名女性2名がなんとブルマ。
……そうだ、そういえばこれはろじぱらイベントだ、と、
「今回は普通のイベントです」という言葉に騙されてた自分を恥じましたw
(でも、謎とかそっちのほうは超正統派でしたけどね)

一応、ネタバレオーケーということで、自分の解いた謎とかをここから記入していきます。
ただ、もしかすると再演があるかも、ネタバレは自分で防止してね形式にする、という公式アナウンスですので、
ネタバレ回避したい方は戻るボタンを押してください。

席に通されると、いかにも小学校的な机といすが。そして机の上には名札が。
座席は6人×2班で12人分。名札も人数分ありました。
これは、「たに」「あんどう」というように固有の名前が書かれており、
しかもその下には「日直」「いきものがかり」といった係名までありました。
……そしてお約束、さっそく裏返してみると……
それぞれ、各人で別々の、3文字の文字列が。
始まる前から、さっそく謎解きが自然と始まるクラスタ勢。
速攻で並べ替えて縦読みして謎ひとつ完了w
ワタナベさんも、「本気すぎです。お手柔らかに」と怖がっていましたw

そうこうしている間にイベントスタートの時間に。
先ほどの名札で「日直」と書かれていた人が、
「きりーつ、きをつけー、はじめまーす」と、
どこか懐かしいフレーズであいさつ。
そのあと、背広に着替えたワタナベ先生による、注意事項等の説明がスタート。
どうやら、この場は冬休み前の終業式。
でも、誰かの上靴が悪戯で……。

お約束の、
「全員机に伏せて目をつぶれ。今なら先生怒らないから、犯人は手をあげなさい」

この辺の小芝居も面白かったなぁ。

で、目をつぶっているとちょっとずつ声が遠ざかっていき、
チャイムが鳴って目を覚ますと、隣の班とも壁でふさがれ、異世界へと吹き飛ばされてしまいまして。
ここからゲームスタートとなりました。

最初に配られた小問集合の謎はAからIの9つかな?でも、みんなクラスタなので、片っ端から解いていくw

あまりにも皆さん早いので、正直自分の解いたものしか覚えてません。

俺が解いたのはまずクロスワードと、それに対応しそうな積み木のパズル。
積み木パズルは組み立てると下一列を赤い枠で囲んでいまして。
クロスワードの下一列をみると、
サン■■ゴ■ロク
というようになってました。
ここから356という数字が導き出され、
都合よく廊下に続くドアには3ケタの南京錠が。
さっそく356を入れてみると……開かない。

そのうちにほかの人が残りも全部埋めたので、解答用紙の指示に沿って読んでみると、

「イーデヒコウキオレ」という文章が。
Eの問題用紙を見てみると、裏には何かの図が。
ここで飛行機を折って、さてどうしよう、と思ったところ、

文章の先に→があり、その先には謎な図形が書かれていたんだけれど、
その記号が隣と隔てている壁の上の隙間と同じ形になっていると(俺じゃない人が)気づきまして。
そこからEの紙を投げ入れました。
おかげで、向こうも意図に気付いたのか、向こうからもEの紙が投げ込まれました。
……紙のまま、飛行機にせずそのままぺらぺらとw

その紙を見ると、さっきの積み木パズルの設計図になっていました。
こっちの積み木は青。さっきのEの紙の裏にはオレンジの図面。
そして、向こうから来たEの紙の裏には青の図面。……うまく作ってるなぁと。

で、図面通り組み立てると穴の空いた長方形ができ、
その穴は「×2」と読めるように。したがって、さっきの356を二倍して鍵の解除にかかりました。
……二倍した数字を計算ミスしてあせったのは内緒です。

ここまでが第一ステージ。だいたい20分くらいで解いたのかな?

こんどは廊下に出ると、いくつかの教室に入れるようになっている。
そして、その教室それぞれに謎がありました。
どうやら次の目的は、「陣」を作れと。陣を作ると時間が戻るよ~というアナウンスでした。

クラスタ勢ぞろいなので、どんどんみんな解いていっていたので、
まだとっかかりつかめてなさそうだった論理パズルに挑戦することにしました。

問題 デジタル数字の0から9までがあります。
   次の条件にあてはまる3ケタの数字は? 百の位がa、十の位がb、一の位をcとします。

① ※は全部で15個使われている 
(※はデジタル数字に使うぼっこ。表記できないから※にした。8なら7個、1なら2個使って数字ができてます)
② 3ケタを構成する各数字は、※の個数とその数字は一致していない。
③ b>a>c
④ cは1ではない
⑤ 3つの数字の和は18


これ、最後の解説で「難問です」って言われて、解いた人すごい、って言ってもらえたのでめちゃうれしかった。
ここが俺の唯一の見せ場でしたw

考え方は、まず②の条件から、使える数字は0、1、2,3、7,8,9 とわかります。
そして、③から同じ数字はありえないので、⑤と合わせて0がありえないこともわかると。
そうすると最少は1になるけれど、③と④から1も使えないということで、
合計18になるように②~⑤を満たすには
7,9,2 か7,8,3のどちらかしかないことがわかります。
あとは、使っているぼっこの数を数えて、792が答えだと分かります。

これで南京錠を開けて……・あけ・・あれ?開かない! とパニックになったところ、
とっくに開いていて180度回転されているのに気付かなかったという恥ずかしい姿を見せました。

さて、その南京錠にはボードがくくりつけられていて、このボードを組み合わせると陣ができると。
でも、よく見ると先っぽが足りない……というところで、
途中に張ってあった時計を使うと、短針と長針がちょうど陣の最後の一角になるように配置でき、
実際に配置すると……時計が猛スピードで逆回転。
回転が終わると、校長室に入ることができるようになっていました。

ここまでが第2ステージ。写真も問題用紙も一切ない中で、おぼろげな記憶だけから打っているので、
分かりにくいことこの上なくて申し訳ない……。実際、参加するとギミックとか雰囲気のレベルの高さに
きっとびっくりすると思います。

さて、校長室ではA4とB5のラミネートされた紙がそれぞれ25枚ずつ、束ねられていました。
それぞれ、中央にひらがな1文字、その4方に◎だとか☆だとかの記号がかかれていたので、
うまく同じ記号同士隣り合うように紙を並べ替えると、
「わたしはうごくことができない」「わたしの右目を突くと夜になる」的な文章になりました(うろおぼえ)
ちょうど、それにあてはまるのが壁に掛けられているお面だということで、一番近くにいた自分が鉛筆でつきました。
……間違えて左目を。

まぁ、数秒のロスだったのですが、なんというか恥ずかしいことこの上ないミスばかりでした……。
気を取り直して右目を突くと、プラネタリウムが光って夜が来ました。
どうやらブラックライトらしいなぁ、と思ったので、ふと気づいて自分の名札の裏を見てみました。
すると、最初に使った3文字の横に、光る一文字のひらがなが……。

ここで、アクシデント、一人名札を最初の教室(もう戻れない)においてきたとw そこは類推することに。
名札の出席順にそのひらがなを読んでみると、
「きつねにまんげつ?みせろ」という文章。

壁には狐のお面もあり、その正面には鏡が。
そして、ちょっとずれたところにある棚に半分の円が。ここにうさぎも乗っていたらしく、月はこれだろうと。
じゃあ、どうやって満月にするかということで、鏡を動かそうと考えたけれど鏡は固定されていて。
月を動かそうにも月も固定されていて……

と思った瞬間、一人が棚ごと月をスライド。これで見事に鏡と半月が重なり、満月へ!
……で、どうしよう、と思ったら、
俺と一緒に参加してた方が「ここ穴空いてます」と。

そういえばホームページでも、この穴のこと書いてた気がするなぁ。

棚が動いたことで、隠されていた穴が見えるようになりまして。
全員でその穴を通り、隣の部屋に行くと、
「全員で手をつないで輪になり、目をつむれ」という指示文が。
指示通りにすると、ワタナベ先生が「おめでとう、脱出成功です!」と。

……制限時間1時間なのに、35分で全部解き切りやがったぞこのクラスタ勢w

そこまでの公演の中で一番早いクリアだったそうです。
ワタナベさんはファーストステージで実は難しいバージョンも用意していたようで、
そちらにしなかったことを心底悔しがっていました。

とまぁ、長文でだらだら垂れ流しましたが、
メンバーに恵まれ2012年の最後を脱出成功で締めました!

さすが、ろじぱらというべき、質の高い脱出ゲームで非常に楽しかったです。
あとは、チケットのプレミアっぷりを何とかしてほしいけれども……
是非とも、またろじぱらイベント行きたいなぁ。

コンセプト ☆☆☆☆☆
むずかしさ ☆☆☆   (無茶な発想とかは必要なく、理詰めでとけるっちゃ解ける。良質!)
エレガント ☆☆☆☆☆
おすすめ度 ☆☆☆☆☆
あんまりおすすめしすぎてさらにチケ争奪戦が激しくなることだけはちょっと怖いけど……。
謎解きにハマった1年間を、質の高い公演で有終の美で飾れて幸せです。
個人成績 25戦 10勝15敗  勝率 .400
なんだかんだで勝率も4割到達。
周りの力が大きいけれど、来年はさらに勝率を上げていきたいなぁ。
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テーマ : 脱出ゲーム
ジャンル : ゲーム

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プロフィール

無給の人

Author:無給の人
北の大地の南の方に住む男。
謎解き、特にリアル脱出ゲームがすき。
ライアーゲーム系統も大好き。
野球だゲームだドライブだと、
いろんなこと好きな人間です。
最近ちょっとずつ謎作る方にも興味津々。
いくつか、作ってみています。
twitterID @mukyunohito

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